皇族数確保策に関する全体会議終了後、記者会見する森衆院議長(奥左から3人目)ら=15日午後、衆院議長公邸
 皇族数確保策に関する全体会議終了後、記者会見する森衆院議長(奥左から3人目)ら=15日午後、衆院議長公邸
 皇族数確保策の取りまとめに向けた論点
 衆院議長公邸で開かれた皇族数確保策に関する全体会議=15日午後

 皇族数確保策に関する与野党協議は意見集約に入り、大詰めを迎えた。政府の有識者会議報告書の主要2案を採用する大きな流れはできたものの、衆院野党第1党の中道改革連合は個別論点で要求を突き付け、自民党との隔たりは依然残る。今国会の皇室典範改正に残された猶予は約2カ月とタイムリミットが迫る中、「立法府の総意」と言える取りまとめを図れるかどうかが課題となる。

 ▽時限的な対応

 「最大公約数でなるべく多くの意見を勘案し、納得してもらえる案を作りたい」。森英介衆院議長は15日、全体会議後の記者会見で、早期に調整を進める方針を示した。

 取りまとめに向けた論点の一つが「皇統に属する男系男子の養子縁組を認める案」の制度...

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