
相談者の男性(右)と話す「サステイナブル・サポート」の支援スタッフ=4月、岐阜市
岐阜県内に住む飯野香帆さん(23)=仮名=は小学校高学年のときに不登校になって以来、ひきこもりがちの生活を送り、仕事もしていなかった。
「この先、どうすればいいのか」
漠然とした不安を抱え、行政の「ひきこもり相談室」を訪れた。その後に紹介されたのは初めて聞く施設。障害者向けだという。でも、飯野さんは障害者手帳を持っていない。よく分からなかったが、とにかく通い始めた。
それから約1年。飯野さんは就職し、週5日働いて自分の給料で好きなアーティストのライブに行けるようになった。
「ホントによかったです」
飯野さんが笑顔で話せるようになったのは、どういうわけなのだろうか。(共同通信=市川亨)
▽「こんなにいろい...
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