
試飲会でおかわりを求める人が続き笑顔の髙木千歩さん(右)=十日町市松之山観音寺
十日町市松之山の上川手集落の農事組合法人が育てたイチジクを副原料に使い、妻有ビール(十日町市太平)がクラフトビールを醸造した。両者をつないだのは、集落で活動する地域おこし協力隊員の杉山明生さん(43)。試飲会ではイチジク生産者や住民が、地元の恵みを生かした味わいをじっくり堪能した。
イチジクビールは、赤褐色でアルコール度数6%のしっかりとした味わい。熟れたイチジクの果実とゆっくり乾燥させた葉を、麦汁を煮沸する工程で投入し風味を加えた。妻有ビールの髙木千歩社長(53)は「香りは主に葉から由来。イチジクのほか、バニラやココナツのニュアンスがある」と説明する。
イチジクは住民でつくる農事組合法人のナレーニ川手が「豪雪地から果物を」と願い、2012年から栽培を始めた。...
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