
母ミヨシさんからもらった時計の思い出や、北朝鮮でのつらい日々を振り返る曽我ひとみさん(右)=30日、東京都千代田区
北朝鮮による拉致問題の解決を訴える「国民大集会」が30日、東京都内で開かれた。佐渡市の拉致被害者、曽我ひとみさん(67)が北朝鮮で味わった苦しみを「空を見ながら泣いた」などと語った。ともに拉致され、いまだ帰国していない母ミヨシさん=失踪当時(46)=へ「絶対に佐渡に帰ることをあきらめずにいてほしい」と呼びかけた。
進展しない拉致問題、高齢化する被害者家族「解決は今しかない」
曽我さんは1978年に佐渡で拉致され、24年間を北朝鮮で過ごした。集会では、田口八重子さん=失踪当時(22)=の長男で家族会事務局長の飯塚耕一郎さん(49)の問いかけに答える形で語った。
曽我さんは「日本に帰れないと思ったとき、もう死んでしまった方がいいと何度も何度も思った」と振り返った。情報もなく、...
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