トランプ米大統領=8日、ニューヨーク(ロイター=共同)
 トランプ米大統領=8日、ニューヨーク(ロイター=共同)
 最近の交渉経緯
 11日、米ホワイトハウスで話すトランプ大統領(ロイター=共同)

 米国とイランの戦闘終結の機運が出始めた。トランプ大統領だけでなく、イラン側も覚書締結へ「合意が近い」と主張。3カ月半続くホルムズ海峡の封鎖による世界経済の混乱収束に望みをつないだ。これまで「39回にわたって合意間近と言ったトランプ氏」(米メディア)に40度目の正直はあるのか。隔たりは残り、詰めの攻防が続く。

 ▽総力戦

 「双方が納得できる覚書の文言が整った」。米政府高官は12日、記者団にこう述べ「数日以内」の締結に自信を示した。イランが米側の主要な要求を受け入れたとして、今も交渉の主導権を握っていると主張した。

 一方、イランのアラグチ外相も国営テレビで「われわれは(米国の)脅迫に屈しなかった」と話し...

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