米ナスダック市場への株式上場を祝うスペースXの社員=12日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)
 米ナスダック市場への株式上場を祝うスペースXの社員=12日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)
 スペースXの売上高の比率

 実業家イーロン・マスク氏が率いる米宇宙開発企業スペースXの新規株式公開(IPO)は、史上最大の上場となった。ロケット事業にとどまらず、衛星通信や人工知能(AI)、安全保障でも存在感を発揮する「次世代インフラ企業」として高評価を得ている。ただ売上高の約6割を通信部門に依存。マスク氏が描く事業構想をいかに実現するかが焦点となる。

 ▽熱狂

 「人々が未来にわくわくし、次に何が起きるのか待ちきれずに、朝目覚めるのが楽しみになる。スペースXが届けたいのはそんな未来だ」

 マスク氏は、米南部テキサス州の拠点「スターベース」で従業員らの大きな拍手を受けると、両拳を突き上げて上場の喜びを表現。背景のスクリーンには取引...

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