新潟日報朝刊では、長期企画「輝ける島へ」を掲載しています。1月シリーズは、世界遺産登録を目指した人々の軌跡をたどりつつ、「佐渡島(さど)の金山」の価値に迫ります。

 新潟県佐渡市相川地区にある国史跡「南沢疎水道」(みなみざわそすいどう)は、相川金銀山の坑道から出た湧き水を海に排出するための全長約1キロの水路。現代でも驚く完成度とされる水路と、坑道「大切山坑」(おおぎりやまこう)を松江工業高等専門学校(島根県)の久間英樹教授が、最新機器で測量し、立体データとして映像化しました。

 本社取材班が撮影した「南沢疎水道」の動画と併せて紹介します。

[立体データで見る]南沢疎水道

[早回しで紹介]南沢疎水道の内部

[じっくり紹介]南沢疎水道の内部

坑道「大切山坑」を立体データとして映像化

 

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