BSNラジオなどでおなじみ、ラジオパーソナリティ・立石勇生さんのコラム「タテのくさび~立石勇生のアルビリポート」をお届けします。スポーツパーソナリティでもある立石さんが、アルビレックス新潟の選手たちの魅力や素顔、秘話などを紹介します。
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アウェーで行われる8月5日の名古屋戦でJ1リーグが再開します。7月15日のアウェー札幌戦に勝利してからの間、過酷な天皇杯3回戦など大変なこともありましたが、怪我人が多かったアルビにとっては恵みの多い3週間だったことでしょう。
離脱していた選手たちが全体練習に合流したとの吉報も届いています。今回は、その中でも注目している高木善朗選手の素顔に迫ります。
10代の頃から世代別の代表でも活躍していた善朗選手が新潟に加入したのは2018年。2歳下の堀米悠斗選手は周りを寄せつけないようなオーラを感じ、たじろぐほどだったと振り返ります(今ではヨシ君・ゴメスと呼び合い、常に一緒にいるほど仲が良いのですが…)。

ちなみに善朗選手は当時、周りからは新潟への移籍について賛同を得られなかったそうで、抱いていた新潟の印象は良いものではなかったそうです(今では妙高市・南魚沼市・津南町などに家族で出かけ、新潟生活を満喫している様子ですが…)。
元プロ野球選手の父・高木豊さんの教えもあり、とても礼儀正しい善朗選手。広報スタッフに聞くと...
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