大光銀行本店＝長岡市
大光銀行（新潟県長岡市）が１月３０日発表した２０２４年３月期第３四半期（２３年４〜１２月）連結決算は、純利益が前年同期比３７・０％増の１７億円だった。貸出金利息や手数料収入が増加したほか、保有株式の売却益が増加し、利益を押し上げた。
純利益を１３億円とする通期の連結業績予想を既に上回ったが「今後の経済・金融情勢などで、有価証券関係損益や与信関係費用などが変動する可能性がある」として予想を据え置いた。
連結の売上高に当たる経常収益は６・４％減の１５９億円、経常利益は３６・４％増の３１億円だった。
単体の本業のもうけを示すコア業務純益は、投資信託解約益が大幅に減少したため１６億円減の３３億円。貸...
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