Negiccoの子育てリレーコラム　～Megu編～

　2022年12月、3110gの女の子を出産しました。最初は2600gくらいの少し小柄な子になりそうですね。と言われていたのに、生まれてきた我が子は私のおなかの中で、急成長を遂げ、あっという間に3000gを超え、私を驚かせてくれました。生まれてきてくれた喜びと同時に、頑張ってくれた我が子に、「やっと会えたね。頑張ったね。ありがとうね。」といったところまではハッキリと覚えているのですが、実はそのあとの、記憶があまりありません。なぜかと言うと、私は出産後、大量の出血もあり、2日間ほど安静に過ごすことになったからです。

　出産は命懸け、本当にそう思いました。生まれてきてくれたわが子になかなか会えない時間が続き、２日後やっとわが子に会えることとなり、ワクワクのご対面！！大きなあくびをしながら体を一生懸命に伸ばした元気な姿が見えました。その顔が私にあまりにもそっくりで、その姿をみて、思わず笑顔になり、ほっこり。会えない時間もあった分、我が子を抱いた時の愛おしさと感動は一生忘れないものとなりました。

　退院してからは、育児書通りとはいかず、てんてこ舞いな子育て生活。初めての育児で、これで大丈夫？合っているの？という不安もありながらも、先輩ママである、なお☆ちゃんと、かえぽにすぐに連絡をとり、アドバイスをもらいながら、頑張る日々。本当に2人の存在にはたくさん救われました。

　愛猫のろろちゃんも、ソワソワしながら、ベビーベッドに入って、中を点検したり（？）遠くから、様子を見守ったりしてくれていました。みんなに愛され、見守られながら、わが子は、のびのび、すくすく、と元気いっぱいに成長してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

　あっという間に月日は流れ、１歳も目前にせまったある日、誤飲により、手術と入院をしました。私がいない時に起きてしまったまさかの出来事で、母が早く発見してくれたおかげで、すぐに病院に連れて行くことができました。「難しい手術になります。」と言われた時は本当に目の前が真っ白になり、同意書にサインする手がガタガタ震えました。いつも元気なわが子が苦しんでいる様子は、本当につらく、自分がしっかりしないといけないと思い、泣くのをこらえ、娘に大丈夫だよ。と声をかけてあげるので精一杯でした。

　お医者様のおかげで無事に手術が終わり、そこから入院、退院をしまして、日に日に回復をし、今ではとても元気に過ごしています。最近では歩けるようになり、外で何かを発見すると、嬉しそうに、「アレなに？」と指を指してニコニコしている姿がとってもかわいくて愛おしいです。こういう普通の日常がすごく大切で、幸せです。これからもこうやって、わが子の成長を1番近くで見守っていきたいし、いつも子育てに協力してくれる、家族はもちろん、両親にも感謝を忘れずに、過ごしていきたいです。