認定証を手にする佐渡漁協の寺尾和弥・代表理事組合長(右)とアルミン・グラッサ氏=新潟市中央区
認定証を手にする佐渡漁協の寺尾和弥・代表理事組合長(右)とアルミン・グラッサ氏=新潟市中央区

 佐渡漁業協同組合(新潟県佐渡市)は、地場産の魚介類に合うワインとしてフランス産「ドメーヌ・タリケ」を認定した。組合として初の取り組みで、旬のナンバンエビなどをよりおいしく食べられるとして、セットで県内外にアピールしていく。

 魚介類はさまざまな料理に使われ、酒類と一緒に食べられることも多い。そこで佐渡漁協は、洋食などでよく出されるワインのおすすめ銘柄を決め、よりおいしく食べてもらおうと考えた。

 ドメーヌ・タリケはフランス南西部で作られ、サッポロビール(東京)が正規輸入代理店を務める。100年以上の歴史を持ち、世界の数々のコンクールで受賞歴がある。フレッシュで繊細な味わいが特徴で、佐渡漁協は「魚...

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