前回、「JR東日本初の自社製造車両、定期運用引退へ」で紹介しました107系車両について、08月29日に続報がありました。
群馬県の県域紙・上毛新聞のウェブサイト「上毛新聞ニュース」の08月29日付けの記事によりますと、JR東日本が107系車両6編成12両を有償で高崎市に本社を置く上信電鉄へと譲渡するということです。
関連リンク:「107系」第3の人生は上信で(上毛新聞 2017年08月29日)
107系が有償譲渡される上信電鉄は、高崎駅と群馬県南西部の下仁田駅とを結ぶ上信線の運行のほか、バスやタクシーなど各種交通輸送を手がけている会社です。
上信線の沿線には、2014年に世界遺産登録された富岡製糸...
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