オンライン取材に応じた野口さくら
オンライン取材に応じた野口さくら

 バスケットボール女子日本代表の野口さくら(アイシン・新潟市北区出身)が、新潟日報社のオンライン取材に応じ、パリ五輪出場を決めた五輪最終予選について語った。出場は1試合で「あまりプレーできなかった」と悔しさをにじませたが、「全員でスピード感のあるバスケを展開できた」と強調。五輪での代表入りに向け、Wリーグでのアピールを誓った。

 最終予選は2月8日から11日にハンガリーで開催。日本は2勝1敗のグループ首位で、3大会連続の五輪を決めた。フル代表で初の国際大会となった野口は、カナダとの第3戦に初出場し34秒間プレー。1本放ったシュートは外れたが、「あの舞台でシュートを打ち切れたことは自信になった」と...

残り423文字(全文:723文字)