
「夢冒険」が宿泊者だけに提供している日本酒「夢」
新潟県妙高市杉野沢のペンション「夢冒険」が地元の酒蔵とオリジナルの日本酒「夢」を開発し、宿泊者限定で販売している。オーナーの下江謙二さん(60)は「世界でここしかない酒。妙高を訪れた思い出のひとこまにしてほしい」と話している。
夢冒険は1988年、妙高杉ノ原スキー場のコース隣接地に創業。新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが落ち、集客の目玉になる商品を検討していた。2023年12月、純米酒や大吟醸酒などを組み合わせ世界に一つだけの酒造りを提案する「千代の光酒造」(妙高市)を日本政策金融公庫高田支店から紹介され、企画した。
下江さんが千代の光酒造で8種類の日本酒を飲み比べ、まろやかで洋食に...
残り243文字(全文:543文字)