マルソーグループの入社式で辞令を受け取る新入社員たち＝４月１日、三条市
新年度がスタートした４月１日、新潟県内の多くの企業などで入社式が行われた。運送や医療などの分野で時間外労働の上限規制が始まり、人手不足が懸念される「２０２４年問題」の起点となる２０２４年度。関連する業界のトップは「ピンチをチャンスに捉えよう」と訓示し、新入社員が活躍を誓った。
ヒーターのように決意ホットに！「仕事に邁進したい」ダイニチ工業（新潟市南区）など県内の企業で入社式
総合物流のマルソー（新潟県三条市）は２０２４年問題に備え、近年、グループの人員や社内保育所を充実させるなどし、働きやすい環境づくりに力を入れてきた。
グループ会社を含めた入社式で渡邉雅之社長（５５）は...
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