
長岡に訪日客を取り込もうと開かれたインバウンドミーティング=長岡市大手通2
新潟県長岡市でインバウンド(訪日客)の取り込みを推進しようと、市民による「インバウンドミーティング」がミライエ長岡で開かれた。観光や運送、食品製造など関心を寄せる事業者ら約50人が参加。訪日客に選ばれるための地域資源や課題を考えた。
インバウンドの機運を高め、地域活性化の一助にする目的で、長岡青年会議所が3月21日に開いた。
青年会議所のメンバーが、訪日客の傾向について「課題と思われがちな言語の違いは翻訳アプリを活用し、2次交通はレンタカーを借りるなどして、それぞれクリアしている」と説明。長岡市の訪日客数は年間を通じてほぼ横ばいだとし「何が外国人に『刺さる』のか考えたい」と投げかけた。
参加...
残り157文字(全文:457文字)