
笹川流れで旬を迎えている「アオサ」
新潟県下越地方の道の駅や類似の交流拠点施設には、地域色豊かな商品がずらりと並ぶ。各駅を訪ね、お薦めの品々を紹介する。(61回目)
村上市の笹川流れではアオサが旬を迎えている。みそ汁に浮かべると、しゃっきりした食感の後に磯の香りが口いっぱいに広がる。道の駅笹川流れには収穫したばかりの生アオサが並ぶ。
物販責任者の中村真紀子さん(46)のお薦めは、みそ汁。香りを飛ばさないためには「アオサをおわんに入れておいて、みそ汁を後から入れた方がいい」と話す。
アオサは山北地区の漁協の組合員らが収穫している。生で食べられるアオサが道の駅の店頭に並ぶのは、おおむね4月いっぱい。その後は、保存のため塩漬けにした...
残り191文字(全文:491文字)