
お茶の魅力を伝えようと田中清助商店が運営するお茶カー
まもなく春の大型連休。新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行してから初のゴールデンウイークとなり、地域行事やイベントも盛り上がりそう。そうした会場で、今やすっかり定着したのがキッチンカーだ。個性的なメニューや華やかなスイーツなどを販売し、行楽地にさらなる楽しさを運んでくれる。新潟県の中越地域を中心に展開する3店を紹介する。
創業200年になる長岡市与板町与板の老舗茶屋「カクタ田中清助商店」が走らせる「お茶カー」は、抹茶とレモン炭酸水を合わせた抹茶レモネードスパークリングや、ほうじ茶ラテなどを販売している。茶葉の魅力を広く知ってもらおうと、手軽なドリンクにして味わってもらう狙いだ。
キッチ...
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