アルビレックス新潟はJ1第12節の5月6日、ノエビアスタジアム神戸で昨季J1王者の神戸と対戦し、2-3で敗れた。3試合連続で先制を許す展開となり、2試合ぶりの黒星を喫した。通算成績は3勝4分け5敗で、勝ち点は13のまま。順位を一つ下げて16位となった。
新潟は後半に追い上げたが、及ばなかった。
序盤から相手の圧力に苦戦した。ボールを前に運べないまま、前半15分にクロスから失点。25分にはCKから2点目を失った。その後もパスをつなげず、シュートは1本にとどまった。
後半は押し込む場面もあり、6分に左サイドの攻撃からDF藤原奏哉が、31分はCKからDF遠藤凌が決めた。だが、10分のオウンゴールが痛かった。終了間際にFW長倉幹樹がネットを揺らしたが、オフサイドだった。
J1はほかに9試合を行った。町田は京都に3-0で完勝し、2連勝で勝ち点25として首位を守った。新潟に勝利した神戸は勝ち点2差のままで2位。
鹿島は柏に、FC東京は札幌にいずれも2-1で勝って、ともに3連勝。鹿島が3位、FC東京が4位に浮上した。広島は2-3で名古屋に敗れ、昨季からの連続負けなしのクラブ記録が17試合で止まった。
新潟の次節は5月11日午後2時から、デンカビッグスワンで浦和と対戦する。
◎松橋力蔵監督の話 ここから攻撃に行くという場面で、パスや連係のミスが多かった。そこでエラーを起こすと試合が難しくなる。技術のレベルはもっと上がると思うし、日々の練習でトライしていくことが大事だ。
前半に"悪癖"露呈…劣勢覆せずDF藤原奏哉「本当に次で変えるしかない」
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