国際会議誘致に向けた取り組み状況を話す新潟青年会議所の松原直章理事長(左)ら=5月10日、新潟市役所
国際会議誘致に向けた取り組み状況を話す新潟青年会議所の松原直章理事長(左)ら=5月10日、新潟市役所

 新潟青年会議所(JC)は、国際青年会議所が主催するアジア太平洋地域会議(ASPAC)の2026年の新潟県開催を目指し、誘致活動を進めている。6月にカンボジアで開かれる今年のASPACで、26年の開催地を決める最終プレゼンテーションに臨む。

 ASPACは毎年開かれ、多くの国から若手経済人らが出席して、5日間ほどの会期中に会議やセミナーを行う。およそ4年に1度、日本国内が開催地となっており、近年では2018年が鹿児島県、直近の22年が大阪府の堺市、高石市だった。

 新潟JCは2017年から誘致活動を始め、過去の開催地の視察などを行ってきた。開催が実現すれば、国内外から約1万人が来訪する見込み。県の...

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