田植えに挑戦する東京都足立区の中学生たち＝魚沼市下折立
新潟県魚沼市で、首都圏の小中学生らの体験学習が本年度も始まった。最初となる東京都足立区の中学生約１６０人が湯之谷地区を訪れ、田植えに挑戦した。
魚沼市は２０２４年度、友好都市の足立区の全公立中学３５校をはじめ、交流事業を行う文京区、江戸川区など首都圏の約１００の小中学校・幼稚園から約１万人を受け入れる予定だ。田植えや稲刈り、スキー、野外炊事、笹団子作りなどの体験プログラムを提供する。
２０２４年度最初に訪れたのは、足立区立千寿桜堤中の１年生。５月９日に下折立の水田２０アールで、地元農家から３〜５本の苗を３本の指で植える方法を教わった。ほとんどの生徒が田植えは初めてで、ぬかるむ泥に足を取られて...
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