新鮮な野菜などが並び、大勢の買い物客が詰めかけた物産館「まちの駅魚沼」=5月12日、魚沼市堀之内
新鮮な野菜などが並び、大勢の買い物客が詰めかけた物産館「まちの駅魚沼」=5月12日、魚沼市堀之内

 新潟県魚沼市の堀之内物産館「まちの駅魚沼」が5月12日、旧市役所堀之内庁舎1階にオープンした。ユリや魚沼産コシヒカリ、山菜など特産品の販売と、地域づくりの拠点を目指す。

 旧堀之内庁舎の利活用を考える市民検討委員会で、1階を物産館とすることが決まっていた。3階建て庁舎全体の改修費は約2億6700万円。指定管理者制で「株式会社まちづくり魚沼」が運営する。初年度の目標は来場者5万人、売上高1億円。

 売り場面積は約320平方メートル。入り口にはユリの切り花があり、新鮮な農産物や山菜、日本酒、ホルモン、加工食品などがずらりと並ぶ。コメ売り場には精米機も置く。

 市内の農産物を使った料理を味わえる店「農C...

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