
対話型AIの活用や注意点を学ぶ加茂市職員ら=加茂市役所
地元企業が開発した対話型人工知能(AI)を試験導入中の新潟県加茂市が、職員向けのAI研修会を開いた。このAIの開発者が講師を務め、若手職員ら約20人が参加。業務での効果的な活用方法や注意点について理解を深めた。
加茂市は昨年秋、市内のK-walk(ケー・ウオーク)が開発したAI「Chimaki(チマキ)」を搭載する端末1台を庁内に設置した。このAIはインターネットに接続していない状態でも稼働し、情報流出の心配がないのが特長だ。
研修は入庁1〜3年目の若手らを対象にした人事研修の一環。多様化する市民ニーズに応じるため、業務効率化のきっかけにしてもらおうと5月10日に実施した。講師は、加茂市出身...
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