
JAから講師を招き、地産地消について学ぶ春日新田小の5年生=上越市春日新田
食について学んでいる新潟県上越市の春日新田小学校の5年生64人が、JAえちご上越の職員を講師に地元の野菜について学んだ。地産地消の大切さを聞き、地元産の食材を食べる意義を考えた。
JAえちご上越は小学校などで「食農講座」を開き、食育を進めている。5月16日は直売施設課の鳥越香菜子さん(44)が講師をした。
JAえちご上越の直売所「あるるん畑」(上越市大道福田)の店長を務める鳥越さんは、直売所の旬の野菜は栄養価が高く、農家が収穫したばかりの農産物を持ち込むため新鮮だと紹介した。食料自給率を高めるため、地元の野菜を食べて農家を応援してほしいと話した。
受講した児童(10)は「農家さんが頑張って作...
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