
泥だらけになりながら田植えを体験した聖徳学園中学の1年生=阿賀町川口
東京都武蔵野市の聖徳学園中学の1年生120人が、3泊4日の日程で新潟県阿賀町などを訪れ農業体験した。阿賀町で行った田植え体験でははだしで田んぼに入り、慣れない手つきながらも丁寧に苗を植えていった。
聖徳学園では、自然に触れ合う機会の少ない子どもたちに農業への理解を深めてもらおうと、2003年から阿賀町で農業体験や民泊を続けている。2023年からは阿賀町に加え、妙高市と上越市にも分散して民泊している。
阿賀町には5月上旬に訪れた。阿賀町川口の田んぼで行った田植え体験では、はだしで入った田んぼの泥の感触に悲鳴を上げたり足が抜けなくなったり。それでも、泥だらけになりながら指導した生産者の激励も受け...
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