タケノコ掘りに汗を流す高校生ら=燕市太田
タケノコ掘りに汗を流す高校生ら=燕市太田

 竹林に生えているタケノコを有効活用し、持続可能な開発目標(SDGs)の推進につなげようと、新潟県燕市の「道の駅SORAIRO国上」が、高校生らと一緒に燕市太田の里山でタケノコの収穫に取り組んだ。メンマを作り、秋ごろに販売することにしている。

 竹林整備を兼ねて地域資源の竹を活用しようと、道の駅国上の指定管理者「よね蔵グループ」(燕市)に市が提案。地元の分水高校や、県農村地域生活アドバイザーの協力も得て、初めて実施された。

 収穫作業は国上寺が所有する里山で5月20日に行われ、道の駅国上のスタッフや市職員らのほか、分水高ボランティア部の部員13人と、高校生が地域の資源を生かして活動する「燕市役所ま...

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