
東京学館-開志国際 テニス男子団体決勝でプレーする伊藤唯(左)と主将の大内大雅=南魚沼市の大原運動公園
[新潟県高校総体・6月1日]東京学館が男子団体で10連覇を成し遂げた。主将の大内大雅は「勝ち切れて本当によかった」と、ほっとした表情で語った。
決勝では、同じ3年の伊藤唯とともにダブルスに出場。後衛の伊藤がストロークで相手を押し込み、前衛の大内がボレーで仕留めるのが必勝のパターンだが、逆に相手に押し込まれ「苦しかった」という。
3ゲームずつを取り合う一進一退の展開。だが2人の持ち味である粘り強さを発揮してリードすると、大内が得意とするサーブで3連続のエースを決めるなど、6-3で押し切った。
大内は「優勝が懸かり緊張していたが、笑顔でプレーする伊藤に励まされた」と話し、伊藤は「いつも(の必勝パ...
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