
新潟市の南区や西蒲区などを走る路線バスと住民バスの計3路線で、6月から運行事業者が変わる。いずれも新潟交通観光バス(新潟市東区)が運行を担ってきたが、運転手不足により撤退し、ほかのバス会社やタクシー会社が引き継ぐ=表参照=。それに伴い、一部で路線や便数に変更がある。
変更があるのは、南区と三条市を結ぶ新飯田-三条線(6月3日から)、西蒲区内を走る巻-角田線(1日から)の路線バス2路線と、南区の月潟地区住民バス(3日から)。
3路線を運行する新潟交通観光バスは運転手の不足を理由に挙げる。2023年夏には全体の必要人員に対して7、8人が足りない時もあったといい、3路線の継続が困難と判断した。
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