J1アルビレックス新潟は6月5日午後7時から、デンカビッグスワンでYBCルヴァン・カップのプレーオフ第1戦を行い、J2長崎と対戦する。リーグ戦から中3日の連戦となり、松橋力蔵監督は「タフな状況で、総力戦になる」と気を引き締める。
プレーオフは、ホームアンドアウェー方式で行うため、6月9日にも敵地で再び長崎と対戦する。2試合で勝ち数の多いチームが、準々決勝に進む。
長崎は今季、J2で11勝6分け1敗の2位と好調。主将のDF堀米悠斗は「規模や選手の質はJ1にいてもおかしくない」と話す。
FWエジガル・ジュニオがJ2最多の11得点を挙げるなど前線を中心に強力な外国籍選手を抱える。松橋監督は「ストロング(強み)の一部なので、しっかり警戒しないといけない」と語る。
リーグ戦の前節は、首位町田に3-1で快勝。4月7日以来の公式戦出場となった堀米は「先制点が勝因の一つだと思うので、取りにいく。守備としては取らせないことも意識したい」と語った。
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