
スマートフォンアプリ事業のフラー(新潟市中央区)と、スマホ関連インターネット事業のヤプリ(東京)は6月14日、資本業務提携を締結すると発表した。アプリ開発などで連携するほか、人材育成を強化する。フラーの株式のうち35万2400株(議決権所有割合22・0%)をヤプリが取得し、筆頭株主となる。渋谷修太会長や山﨑将司社長は引き続き経営を担うという。
6月21日に締結し株式譲渡を行う予定。取得価格は関連費用含め4億7200万円。渋谷会長ら株主20人から取得する。東証グロース市場への上場を目指しているフラーは「引き続き上場を目指す」としている。
ヤプリは、プログラミングが不要なノーコードのアプリ開発プ...
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