連合新潟は25日、今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に出馬予定の立憲民主党の現職、森裕子・党参院幹事長を推薦する方針を固めた。同日の幹部会合で決めた。29日の執行委員会で諮り、正式に決定する。
連合は、敬遠する共産党を念頭に「目的や基本政策が大きく異なる政党と連携・協力する候補者を推薦しない」とする方針を示している。森氏は、参院選前の新潟県知事選(5月12日告示、29日投開票)で、共産が推薦する方針を示す立候補予定者、片桐奈保美氏=脱原発を訴える市民団体代表=の支援を明言しており、連合新潟の動向が注目されていた。
幹部会合は冒頭を除いて非公開で行われた。出席者によると、森氏と共産との関係を指...
残り181文字(全文:481文字)