コンクリートが露出した浜に砂を入れる作業が始まった鵜の浜海水浴場=6月24日、上越市大潟区
コンクリートが露出した浜に砂を入れる作業が始まった鵜の浜海水浴場=6月24日、上越市大潟区
コンクリートが露出した浜に砂を入れる作業が始まった鵜の浜海水浴場=6月24日、上越市大潟区

 冬の荒波で砂浜が浸食された新潟県上越市大潟区の鵜の浜海水浴場で6月24日、運び入れた砂をならす作業が始まった。砂を入れた後も浸食される可能性があることなどから、作業は海開きの日程を見据え、ぎりぎりのタイミングで着手。海水浴場東側(柿崎区側)の浸食が大きいため、今シーズンは海水浴場を西側(直江津側)に約60メートルずらし、例年の約8割の規模で開設する。関係者は「7月13日の海開きまでに作業を間に合わせたい」としている。

 鵜の浜海水浴場は2024年1月下旬、高波や強風で砂が急激にさらわれ、幅約120メートルの砂浜のうち約6割に当たる70メートルほどが消失。海水浴場に設置されていた人魚像前には20...

残り618文字(全文:918文字)