新潟県は6月27日、乳幼児がかかりやすく手足や口の中に発疹ができる「手足口病」の県内の患者数が17〜23日の1週間で1医療機関当たり5・25人となり、国の警報基準(5人)を超えたため、全県に警報を発令した。警報発令は3年連続。

 新潟県内の13保健所管内別では上越(上越市、妙高市)が37・20人と最も多く、魚沼(魚沼市)が10・00人、新潟市が3・31人と続いた。局所的な流行にとどまっているが、例年は夏にかけて全県で増える傾向があるという。...

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