第6次小千谷市総合計画などについて話し合った審議会=小千谷市役所
第6次小千谷市総合計画などについて話し合った審議会=小千谷市役所

 新潟県小千谷市は、まちづくりに関する最上位計画である第6次総合計画(2026〜35年度)の策定を始めた。市民に意向調査を行った上で、市の将来ビジョンをまとめていく。

 計画は、学識経験者や住民代表など11人で構成する審議会で検討する。新潟工科大の樋口秀教授が会長を務め、6月13日に小千谷市役所で初会合があった。冒頭、宮崎悦男市長が「誰もが住んで良かったと思えるまちを目指している。未来の小千谷のためにご指導をお願いしたい」とあいさつした。

 現在の第5次総合計画は2025年度で終了する。第6次の策定に当たり、19〜75歳の市民2000人に意向調査を行い、住みやすさや市政への関心度合いなどを聞く。若...

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