
浴衣を着て散策や買い物を楽しむ参加者=加茂市穀町
外国出身者が浴衣を着て商店街などの散策を楽しむ「浴衣で街歩きin加茂」が新潟県加茂市の中心街で開かれた。市内外で暮らす7カ国出身の計13人が集まり、ひと足早く日本の夏の風情を楽しんだ。
国際交流団体「ワールド・フレンドシップ・ネットワーク」代表を務める加茂市の阿部ジュリアさん(65)=フィリピン出身=らが企画した。
6月23日に開催。参加者は、協力者が貸してくれた浴衣を着てJR加茂駅周辺の街などを歩き、商店で買い物をするなどした。
パナマ出身で新潟市西区の大学院生(33)は「初めて浴衣を着たが、心地よい。パナマとの衣服の伝統の違いも感じられ、興味深い体験ができた」と話した。
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