新潟県魚沼市守門や津南町で4m以上の積雪を記録したニュースを聞いて、2月下旬に只見線と飯山線のロケに出かけました。年末年始のように運休も覚悟していましたが、やはり雪はピーク時が面白い。

 あらためて気がついたことですが、何度も除雪されるたびに沿線道路の雪壁が高くなり車中から線路位置も確認できなくなります。しかし、除雪によって積み上げられた冬季ならではの雪山のお立ち台が出現します。

 今回は雪壁や除雪の集積場を利用して撮影した作品を紹介します。



絞り優先AE F11 1/1250 ISO400 35㎜版換算124㎜相当 只見線 入広瀬-大白川

 このポイントはかつて柿ノ木駅があった辺りです。数日前から日中の気温も上昇して、雪原には雪えくぼが出来ていました。この時期ならではの雪模様で...

残り890文字(全文:1190文字)