キハ40系や115系など国鉄時代の車両は普通に窓が開けられました。時が過ぎるのも早いもので、只見線から40系が去ってからもうすぐ3年が経過するところで、その年の冬に乗車して撮影しました。六十里トンネルを抜けた瞬間の浅草岳を撮るためです。最後の冬ということもありますが、冬季はR252が通行止めとなり、車窓からその辺りの風景を風を感じて見たかったからです。

 そして115系も車窓や車内スナップを撮るために数回乗車しました。新潟の中心部の区間は、昼でもそこそこに乗車していますから、窓を開けたなら“撮り鉄の迷惑行為”なんていわれてしまいそうですね。

 さて、そうしたスナップに適したレンズとはなにか。言う...

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