新潟市江南区横越地区で、特産のトウモロコシの収穫がピークを迎えている。トウモロコシの実は夜間に糖分を蓄えるため、早朝が最も甘いとされる。7月5日も生産者らがおいしい商品を届けようと、朝早くから収穫に汗を流した。

 横越地区の農業法人「カガヤキ農園」は、早生(わせ)品種の「ゴールドラッシュ」など6品種を計7ヘクタールで栽培している。5日は午前4時すぎから社員、アルバイト計15人が畑に入り、手で一本一本丁寧にもぎ取った。

 2024年は春先の天候が良かったほか、スタッフが暑い日の水管理に気を配ったため、出来は良いという。販売部長の立川秀明さん(44)は「最高の状態でお届けできるよう頑張っている。旬の...

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