刈羽村特産の砂丘桃を収穫する刈羽小5年生=刈羽村刈羽
刈羽村特産の砂丘桃を収穫する刈羽小5年生=刈羽村刈羽

 新潟県刈羽村の特産品「砂丘桃」が収穫期を迎えている。刈羽小学校の5年生28人が7月9日、刈羽村刈羽の複合施設「ぴあパークとうりんぼ」で収穫を体験した。児童は、色づき具合や大きさを見定めながら、丸々と実った桃を丁寧に摘み取った。

 とうりんぼでは約3・1ヘクタールの畑で、15品種、計566本を栽培している。今回収穫した桃は「日川白鳳(ひかわはくほう)」という早生品種。酸味が少ない分、甘さが強く感じられ、かむと果汁があふれ出すジューシーさが特徴だ。

 収穫前には、ピーチビレッジファームの飯田裕樹代表(38)が「桃に指の跡が付かないように、つかまずに優しく持って」とアドバイスを送った。児童らは実を手で...

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