
特産の砂丘桃に袋をかける作業に取り組む刈羽小の4年生=刈羽村刈羽
新潟県刈羽村特産の「砂丘桃」について学ぼうと、刈羽小(割町新田)の4年生40人が、刈羽村刈羽の複合施設「ぴあパークとうりんぼ」の桃畑で、余分な実を間引く摘果や袋がけを体験した。児童らは「立派に育って」と願いを込めながら、作業に汗を流した。
刈羽小は総合学習の一環で砂丘桃について学んでいる。「ピーチビレッジファーム」の飯田裕樹代表(38)や刈羽村の協力で、栽培体験や砂丘桃のPR活動などを毎年行っている。4年生の体験は6月4日に実施した。
飯田代表が栽培について授業し、「真ん丸ではなく縦長の実を残して」「袋の中に葉っぱが入らないようにかけよう」と、作業のこつを伝授した。
児童らは「どの実を取れば...
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