測量機器などの操作実習をする生徒＝新発田市則清
土木業界を知ってもらおうと、新潟県と関連団体が新発田市則清（のりきよ）の佐々木中学校で業界をＰＲする出前授業をした。
県新発田地域振興局などが６月下旬に企画し、２年生１２人が参加した。振興局のほか、県測量設計業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部、県建設業協会の担当者がそれぞれの仕事を説明。女性が働きやすい環境になっていることや、仕事のやりがいなどについて語った。
担当者の「土木の仕事はチームプレー」「完成した時の達成感がある」などの言葉に、生徒は真剣に耳を傾けていた。
その後、体育館で実際の測量機器を使う実習体験をした。生徒はアドバイスを受けながら機器を操作していた。参加した生徒（１３）は...
残り54文字（全文：354文字）
