
新潟県佐渡市は「佐渡島(さど)の金山「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の二つの鉱山遺跡で構成。17世紀には世界最大級の金の産出量を誇った。金の採取から精錬までを手工業で行っていた時代の遺構が残っているのは、世界的に例が少ないとされる。」の世界文化遺産登録による来訪者の増加を見据え、構成資産の鶴子銀山と西三川砂金山の二つのガイドツアーを7月26日から始める。渡辺竜五市長が17日の定例会見で詳細を明らかにした。両津港と相川地区を直結するライナーバスも26日から開始する。期間はいずれも8月末まで。2次交通対策と、交通渋滞の解消を図る。
ガイドツアーは、新潟交通佐渡のバスガイドが担当する。パークアンドライド方式で、鶴子銀山コースは佐渡金銀山のガイダンス施設「きらりうむ佐渡」に、西三川砂金山コースは西三川ゴールドパークに集合。ジャンボタクシーで目的地に向かう。
いずれも午前10時、午後1時、3時...
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