
子どもの屋内遊び場整備について、ワークショップ形式で議論する聖籠町民ら=同町役場
屋内遊び場の整備を検討している新潟県聖籠町は、町内児童の保護者らも委員として参加する調査検討委員会の第6回会合を、町役場で開いた。小グループに分かれたワークショップ形式で行い、率直な意見を交わした。
検討委は、町がこれまで実施した町民アンケートなどで、猛暑や積雪時でも安全に遊べる屋内施設を求める声が多かったことから設置された。町内の保護者や幼稚園関係者、スポーツ団体関係者ら計15人が委員を務める。
6月下旬に2回開いた会合は、委員一人一人が突っ込んだ発言をできるようにワークショップ形式を採用。少人数の3班に分かれ、屋内遊び場の「整備の是非」「新設か改修か」「候補地」「規模や内容」の四つを話し...
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