竹の間伐材を使ったもの作り体験などが行われたフェア=7月13日、新潟市中央区清五郎
竹の間伐材を使ったもの作り体験などが行われたフェア=7月13日、新潟市中央区清五郎

 環境問題への関心を高めようと「にいがた市民環境フェア」が7月13日、新潟市中央区のいくとぴあ食花で開かれた。省エネや食品ロス削減などをテーマにした体験や展示を通して、訪れた家族連れらは身の回りの環境に思いを巡らせた。

 にいがた市民環境会議が毎年開催している。会員の企業や団体が出展し、生ごみのリサイクルや、トラックより省エネな貨物鉄道での輸送などを紹介。近隣の鳥屋野潟の魅力を伝えようと、パネル展示などで水辺の環境や生活との関わりも説明した。

 新潟市秋葉区にある竹林の間伐材を活用し、ペン立てなどのもの作り体験も行われた。木くずは堆肥に混ぜ「切った竹は無駄にしない」と子どもたちは教わっていた。

 竹...

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