幸せに暮らせるまちづくりについて、意見を出し合う子どもたち=五泉市村松乙
幸せに暮らせるまちづくりについて、意見を出し合う子どもたち=五泉市村松乙

 子どもが健やかに育つまちづくりのアイデアを、子どもたち自身が考えるワークショップが7月21日、新潟県五泉市村松乙の市さくらんど会館で開かれた。市内の小学5年生から高校1年生までの19人が参加し、子どもと大人が楽しく暮らすための方策について知恵を絞った。

 市が2024年度、策定を進めている子育て支援施策「こども計画」に、子どもたちの意見を取り込もうと初めて実施した。新潟医療福祉大の学生10人が、議論の進行役を担った。

 子どもたちは、子育てや居場所づくりなどをテーマに意見を交換。「子どもと大人が一緒に楽しめる施設がもっとほしい」「お金の節約のため、制服のリユースが進むといい」といった意見が出た。...

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