
中川幹太市長(左)に観桜会美化活動を報告する実行委メンバー=上越市役所
新潟県上越市内を中心とする67社でつくる「観桜会美化キャンペーン」の実行委員会は、高田城址(じょうし)公園の桜の保全に役立ててもらおうと、感謝の気持ちを込めて肥料を施す「お礼肥(ご)え」の費用の一部として市に10万円を寄付した。
キャンペーンでは毎年、観桜会をPRするテレビCMを流しているほか、会場で配布するごみ袋を作製して提供している。桜の長寿化を目指す「桜プロジェクトJ」にも協力し、4年前から協賛各社の寄付金を市に贈呈している。
実行委員長のキャップ広告制作事務所の伊倉剛社長(57)と、BSN新潟放送上越支社の室賀亮支社長(55)が7月5日に市役所を訪れ、中川幹太市長に寄付金を手渡した。...
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