
守門岳の登山道の草を刈る入塩川山岳会のメンバー
夏の登山シーズンを前に、新潟県の長岡、三条、魚沼3市にまたがる守門岳(1537メートル)の長岡市栃尾地域から入る入塩川コースで7月20日、地元山岳会が草刈りをした。小雨の中、作業を進め、山道を歩きやすくした。
入塩川コースは、沢歩きやブナ林といった山の魅力が堪能できる。2024年は5月下旬に山開きした。地元住民らでつくる入塩川山岳会が50年以上前から整備している。草刈りは3日に分けて行う予定で、初回の7月20日は5人が午前7時から6時間ほどかけて、麓から約3キロの間の雑草を刈り払ったり、道にせり出した小枝をのこぎりで切ったりした。
入塩川山岳会の土田勝栄会長(73)は「5合目のブナ林は圧巻。...
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