
「黄金色」にライトアップされたデンカビッグスワンスタジアム=7月26日、新潟市中央区清五郎
「佐渡島(さど)の金山「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の二つの鉱山遺跡で構成。17世紀には世界最大級の金の産出量を誇った。金の採取から精錬までを手工業で行っていた時代の遺構が残っているのは、世界的に例が少ないとされる。」(新潟県佐渡市)の世界遺産登録を応援しようと、新潟市中央区のデンカビッグスワンスタジアムなどが7月26日、金をイメージした「黄金色」にライトアップされた。
登録に向けた最後の後押しとして、インドで開かれている世界遺産委員会の審議に合わせ、県世界遺産登録推進室が企画した。佐渡島の金山は日本時間で27日午後に審議される見通し。
新潟県内の自治体や事業所が協力し、7月27日に始まる1カ所も含め、新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)や佐渡汽船の4港など計18カ所で行う。ライトアップ期間はそれぞれ異なる。
県の世界遺産登録推進室は「金山を未来につなぐために、県民の応援も欠かせ...
残り69文字(全文:369文字)