色鮮やかな大輪が海上を彩る「海の大花火大会」が7月26日夜、新潟県柏崎市の中央海岸で開かれた。約1万6千発の花火が打ち上がり、会場は歓声に包まれた。
「ぎおん柏崎まつり」のフィナーレを飾る花火大会で、県内の長岡市の長岡まつり大花火大会、小千谷市の片貝まつりと共に「越後三大花火」と称されている。
2022年、23年に続き、名物の幅約1・5キロにわたる「尺玉100発一斉打ち上げ」が2回連続で行われ、大きな歓声と拍手が起こった。海面と空に向かって打ち込む「海中空スターマイン」や、尺玉300連発なども次々と上がった。
毎年訪れている柏崎市の会社役員の男性(51)は「海で打ち上げる花火はあまりない。こ...
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