「小会瀬」にオープンしたサウナ＝阿賀町広谷乙
新潟県阿賀町広谷乙の旅館「御神楽（みかぐら）温泉ブナの宿小会瀬（こあせ）」が敷地内にサウナをオープンした。豊かな自然に囲まれた環境の中にあり、地元産の木材で建設した。同館では「木のぬくもりが感じられ、自然との一体感が得られる空間を楽しんでほしい」と話している。
サウナはログハウス風の木造。森林面積が９４％を占める同町で、木の文化と木の良さを伝えたいと地元産の木材の使用にこだわった。南向きの水風呂とテラスからは、眼下に広谷川の清流が流れ、対岸には緑豊かに連なる山々が見渡せる。
若者客やインバウンド（訪日客）の増加などを見据え、多くの人に来てもらうために「何か新しいものを」と考えていた同館が、自...
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